会社が提供できる三つの幸せ。つまり「ご利用者を含むお取引先」「従業員及びその家族」「地域社会」への貢献を願う気持ちが、三幸という社名に込められていると感じます。
タクシーを利用していただくお客さまに必要とされ、この会社で働いてくれる仲間から必要とされ、仕事をさせていただく地域社会からも必要とされる会社を理想として、事業に取り組んでいます。

代表取締役 町田栄一郎

当社は常に時代を読んで、環境変化に柔軟に対応し、半歩先のサービスを研究、実践してきました。
すでに創業から69年以上が経過。今後は、三幸タクシーグループという地域有数のスケールメリットを活かした、総合生活移動産業を担う地元貢献企業を目指していきます。
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具体的には、ドライバーの情報感性を磨くことで「街の相談役」のような役割を果たせるようになっていきたいと考えております。

「このお店は最近できて若者に大人気ですよ」
「この道を曲がると早く着きますよ」

お客様としっかりしたコミュニケーションを取り、快適な空間を提供できるように、情報共有や社員教育・研修などを充実させています。
一人ひとりが自己研鑽できる仕組みも確立させていきたいですね。
全額会社負担で介護職員初任者研修（旧ホームヘルパー２級）、視覚障がい者ガイドヘルパー、全身性障がい者ガイドヘルパー、運行管理者の資格を受講、受験する機会を提供しているのも、ドライバーとしてだけではない広い視野を身につけてもらえるよう考えているからです。 そのような中で地域に貢献すると同時に、地元へ関心を持って頂くためにどうしたらよいのかも常々考えています。

その一つとして、ユニバーサル・ツーリズム市場を作ることができたらと思っています。これは年齢や障がい等の有無にかかわらず、どなたでも気兼ねなく楽しく参加できるレジャーと定義しております。
当社は、ユニバーサルタクシーも運行するタクシー会社として、外出困難な方が気軽に出かけられる環境、快適な移動空間を提供することが重要な使命だと思っております。

当社のこれからのミッションは、この地域を起点とした地元の地域魅力を伝え体験してもらうことを趣意とし、地域魅力としての観光資源を集約し、誰でも手軽に外出文化・プチ地元周遊ツアーの市場を想像することではないかと考えています。
まずは市内の事業者連携を通じて、事業資源を集約し、マーケティング力を集結し、地域魅力情報発信し、この地域に誘客するインバウンド市場とこの地域から周辺多摩地域に誘客するアウトバウンド市場を創造したいと思います。
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