多摩コミュニティビジネスシンポジウム2018
2018年03月26日
2018年3月26日 交通界に掲載されました。
「オーダーメイドツアー」をアピール
多摩コミュニティビジネスの魅力とは—-
2009年にスタートした多摩コミュニティビジネスシンポジウム(多摩CB)は一般市民だけではなく、NPO法人、市民活動団体、企業、行政、教育機関などが集う「活性化」の取り組みだ。
今月17日に府中市の東京外国語大学府中キャンパスで行われた今年の催しに、三幸自動車(町田栄一郎社長、西東京市)が初出展。町田社長が女性乗務員らとともに、「オーダーメイドツアー」などをアピールした。
同社は、地域社会との結びつきを強めており、これまでに地元西東京市のフェアへの出展や、武蔵野大学の福祉過程の学生らの実車体験などに取り組んでいる。
多摩CB会場の東京外国語大学アゴーラ・グローバルには、キューピー、富士通電気ITソーリューションなどの地元企業や、子育て支援、弁当総際、コミュニティー書籍発行など合計39のブースが広げられた。出展者同士が顔見知りならではの出会いもあり、盛り上がりを見せた。
三幸自動車の「オーダーメイドツアー」は、タクシーで「好きな人と好きな場所へ」出かける利用者参加型のタクシーツアーで、女性乗務員らが担当する。時間貸しの定額運賃を採用、市内の寺社仏閣を巡るモデルコースも用意してる。