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2019年04月20日
観光タクシーツアーにも利用
三幸自動車「エスクァイア」を導入
観光タクシーツアーにも利用三幸自動車「エスクァイア」を導入
三幸自動車(町田栄一郎社長、西東京市)はトヨタ自動車の高級ワゴン「エスクァイア」(8人定員)を3月に導入し小川営業所(小平市)に配置した。助手席が下降するウェルキャブ仕様で、福祉車両扱いする。福祉仕様のほか、西東京市内の名所・旧跡を巡る独自商品「オーダーメイドツアー」などに利用、羽田空港へ羽田定額運賃を利用しての送迎も行った。
町田社長は、「エスクァイア」導入について「地元密着営業を勧めていく中で小グループ移動ニーズに対応するため」とし、すでにタクシー利用の桜鑑賞ツアーなどに利用している。地元FMラジオ局でも告知PRを展開、周知宣伝に努め、地元小グループ客など新規開拓に乗り出す。時間貸し利用のほか、一般タクシー運賃で利用できるが、車両指定料として410円を取受する。スライドドア仕様のタクシー車両のためか、「ジャパンタクシーと混同されるお客様もいた」という。